『当時8歳の娘と3歳の息子がいた』妻がこの世を去り、まだ理解できないでいる息子に悩んでいたとき娘が・・・

「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ?」

「本当はパパだってとってもさみしいの」

「だけどパパは泣いたりしないでしょ?」

「それはね、パパが男の子だからなんだよ。まぁも男の子だよね。」

「だから、だいじょうぶだよね?」

「お姉ちゃんが、パパとまぁのママになるから。」

そう言っていたのよ。』

何ということだ。

娘が私の変わりにこの家を守ろうとしている。

場所もわきまえず、流れてくる涙を止めることが出来なかった。

 

おとうさんは君に何かしてあげられたかい?

10年たった今、無性にあの頃のことを思い出し、また涙が出てくる。

来年から上京する娘、おとうさんは君に何かしてあげられたかい?

君に今、どうしても伝えたいことがある。

支えてくれてありがとう。君は最高のママだったよ。

私にとっても、正樹にとっても。

ありがとう。

-終わり-

いかがでしたか?

皆さんはどう思いましたでしょうか?

出典元:https://www.2ch.sc/

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