『お皿に絞り出した歯磨き粉をチューブに戻してみて?』この問いかけで母親が伝えたかったこと、それは・・・
アメリカのテネシー州に住むエイミー・ベス・ガードナーさん。
彼女には12歳になる娘さんがいます。
明日から中学校に通い始める娘さんに贈ったあるアドバイスが
「とてもためになる!」と話題になっているのでご紹介いたします!
歯磨き粉に込めた想い
中学校への入学を控えたある日、エイミーさんは娘にこんなこと言いました。
「このお皿に、この歯磨き粉をいっぱい出してみて」
ちょっと不思議に思いながらも、言われるがままに歯磨き粉をお皿に出す娘さん。
お皿にこんもりと盛られた歯磨き粉を見てエイミーさんは、続けて娘にこうリクエストします。
「じゃあ、次はこのお皿に出された歯磨き粉をチューブに戻してみて」
娘さんは「そんなの無理よ」とエイミーさんに伝えます。
無理もありません。一度出してしまった歯磨き粉をチューブに戻すことなどできないからです。
エイミーさんはなぜ娘にこんなことをやらせたのでしょうか?
それにはこんな真意があったのです。
一度口から出た言葉は、もう戻すことはできない
『よく覚えておいて。このお皿の上の状態が、あなたの今後の人生になるの。
あなたはもうすぐ中学生になるわ。だから自分の発言には責任を持たなければいけないの。
あなたがこれから先、成長すればするほど、あなたは言葉で相手を傷つけたり、侮辱したりすることができる。
もちろん、反対にあなたが言葉で相手を癒したり、尊敬の念を示したり、誰かに愛情を伝えることもできる。
時には言葉の使い方を間違ってしまうこともあるの。
この歯磨き粉のように、一度口から出た言葉はもう心の中に戻すことはできない。
だから言葉を発する時には慎重に、思慮深くならなければダメよ。
あなたが発する言葉であなたの人生が決まると言っても過言ではないわ。
あなたは優しさと思いやり、人を哀れむ気持ちを持った自慢の娘よ。
だからどうか言葉の使い方を間違わず、誰かがあなたを必要としていたら迷わず優しく接してあげて。
あなたにはそれができるのだから』
言葉の重要性を知ってほしかったのです
エイミーさんは娘さんに言葉の重要性を知ってほしかったのです。
まだ小学生のうちは「うっかり口にしてしまった言葉」を周囲の人が許してくれるかもしれない。
でも中学生になり、大人になるにつれて許してくれる人は少なくなる。
自分の発言には責任を持ってほしい。
そんな想いから、なるべく娘さんの印象に残るような方法で、言葉の大切さを伝えたのだと言います。
この投稿を見た多くの人たちから、エイミーさんに対する称賛の声が上がっています。
ネットの反応
・素晴らしい!
・子供に教えるのに素晴らしい方法ですね。
・私も子どもや孫にそのアドバイスをしたいと思います。
・これはすべての年齢の人に適用するアドバイスですね!
・とても良い例え話。きっと娘さんにも伝わってるはず!
いかがでしたか?
お母さんのアドバイス、素敵ですね!
きっと娘さんの心にはお母さんの言葉がしっかりと届いたのではないでしょうか。
出典元:facebook
(facebookの埋め込み機能を使って掲載しております。)
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