『警察犬としての最後は敬礼で見送られる姿に反響と涙の嵐』犬と人の信頼の深さに感動!
いかなる場合でも仲間との別れは辛いものです。
今回は警官とそのパートナーである警察犬の旅立ちのお話をご紹介します。
警察犬のジャーマンシェパードの『ハンター』
彼は警察犬として2007年からこれまで約10年間にわたって
数多くの現場で活躍してきました。
警察でも愛された犬であり、良きパートナーとして相棒のダレスタ巡査と
コンビを組み、事件解決に率先して挑んできました。
しかし、残念なことに体調が悪くなったハンターを検査した結果、
末期の肝臓がんであると診断されました。
苦しい闘病生活の末、獣医師から安楽死を勧められ、
死を迎えることとなりました・・・
10年もの長きにわたり警察犬として任務を遂行していったハンター。
たくさんの事件の解決、これまでかかわった警察官や、
一般の人にもその悲しみが広がりました。
ハンターの最後の日の写真がFacebookに投稿されると、
海外では大きな反響を呼びました。
警察犬として最後のセレモニー
ハンターのために集まった警察官や多くの人。
みな一同が直立不動の敬礼で見送る同僚たち。
そこをパートナーだったダレスタ巡査に抱きかかえられて
獣医院に向かって歩く様子が投稿されました。
画像出典:facebook
ハンターという最高のパートナーの体に顔をうずめて歩く姿に、
耐え難い喪失感が伝わってきます。
そしてハンターを敬礼で見送り、最後の別れを告げたのでした。
その投稿に海外では大きな反響が寄せられました。
パートナーとの深い絆
悲しみは多くの人の共感を呼びました。
ハンターというパートナーを失ったダレスタ巡査の哀しみ、
そして優秀な警察犬を失った喪失感、
いろんな感情が多くの人の心に響いたのでしょう。
最後のセレモニーの様子を撮影した写真を、
同僚のダグ・クラーク巡査部長はFacebookに投稿しました。
こちらが実際のFacebook投稿です。
今回不幸にも、K9“ハンター”を病のために
安楽死させなければならないという結果になりました。
最良のパートナーを安楽死という形で見送らなければならない
ダレスタ巡査や彼の家族にとっては、辛い決断だったことでしょう。
ダレスタ巡査とハンターは、この10年間チームとしてミドルタウン警察に
大きな貢献をもたらしてくれました。
非常に優秀な警察犬であったハンターを失った今、
我々も大きな寂しさを感じています。
ダレスタ巡査と家族には心よりお悔やみ申し上げます。
ダグ・クラーク巡査部長はこのように追悼メッセージを綴りました。
命は必ず終わりがあります。
失った喪失感は大きいでしょう。
ハンターのご冥福をお祈りいたします。
ネットの反応
・警察犬としての任務、ご苦労様でした。
・パートナーを失う辛さは犬も同じです。ご冥福をお祈りいたします。
・悲しい出来事ですが、ハンターは幸せだったでしょうね。
・信頼があるほど喪失感は大きいです。
・辛いでしょうが、警官として頑張ってください。
いかがでしたか?
パートナーの体に顔をうずめて歩く警官の姿に我々も衝撃を受けましたね。
日本ではあまりないことに思いますが、海外では犬でも功労を称え
最後の旅路を敬礼で見送るんですね。
これからはハンターに通じる優秀な警察犬が新たに生まれ、
良きパートナーシップが築ける犬の育成にも頑張ってほしいです。
犬と人との絆の深さ、警察犬として正義を貫いたパートナーとの別れの辛さは
すぐには癒えないでしょうが、素晴らしいパートナーに出会えたことに
誇りをもっていけることでしょう。
警察犬ハンター、最後まで警察の仕事を全力で頑張ってくれてありがとうと
言いたいですね。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
出典元:facebook
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